【国内線・国際線】飛行機にコンタクトレンズや洗浄液・保存液は持ち込み可能?

飛行機内にコンタクトレンズを持ち込むことは可能です。
ただし、コンタクトを付けたまま仮眠をすることはできないため、長時間のフライトを快適に過ごしたい場合は、搭乗中はコンタクトレンズを外しておくと安心です。
また、予備のコンタクトレンズをいくつか持参すると良いでしょう。

1Day以外のコンタクトレンズは洗浄液や保存液といったケア用品も必要です。洗浄液・保存液は、国内線であれば持ち込み制限はありませんが、手荷物検査の際はカバンから取り出してX線に通す必要があります。
一方、国際線の場合、液体の持ち込みは100ml以下の容器に詰め替える必要がある等の制限がある点に注意が必要です。

国内線 国際線
コンタクトレンズ 持ち込み可能 持ち込み可能
洗浄液・保存液 持ち込み可能 00mlまでの容器に詰め替えることで持ち込み可能持ち込み可能

コンタクトレンズや洗浄液・保存液の持ち込みについて不安がある場合、ご利用予定の航空会社のホームページなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

飛行機に乗る前に|コンタクトレンズを使用する際の注意点

飛行機に乗る前に確認したい注意点を4つ紹介します。

①予備のコンタクトレンズや保存液を用意する

旅行の際は、持ち物の紛失や破損のリスクがあります。万が一の事態に備えて、予備のコンタクトレンズや眼鏡、洗浄液・保存液を一緒に持っていくと良いでしょう。
旅行では、1箱に複数枚のレンズが入っている使い捨てコンタクトレンズが便利です。

②海外では精製水を使用する

ハードレンズは水道水で洗浄できますが、国によって水質や衛生面に差がある点に注意が必要です。海外旅行の場合、目のトラブルを防ぐために、精製水の使用をおすすめします。精製水に関して不安がある方は、使用するレンズを製造したメーカーにご確認ください。

③寝るときはコンタクトレンズを外す

多くの方が使用しているコンタクトレンズは長時間の使用や睡眠時の着用を想定したレンズではありません。うたた寝や仮眠といった短い時間でも、寝るときはコンタクトレンズを外しましょう。

④眼科医に指示された装用時間を守る

コンタクトレンズは、高度管理医療機器です。コンタクトレンズの装用時間は目の状態によって異なるため、眼科医の指示に従いましょう。正しい装用時間や装用方法を守らないと、角膜潰瘍といった眼障害につながることがあります。特に時間に追われる旅行中は、コンタクトレンズの装用時間に気を配りましょう。

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